明石スポーツ整形・関節外科センター

明石スポーツ整形・関節外科センター

明石スポーツ整形・関節外科センター

開設にあたって

自分で治ろうとする力を優先し、個人の能力を最大限に引き出す努力をおしみません。

山村 誠

院長 山村 誠

 当院は、急性期医療を軸に疾病予防からリハビリまでの包括医療体制の確立により、地域に根付いた病院を目指しています。その中にあって、整形外科は、年に800例以上の手術を行うなど地域医療へのめざましい貢献を果たしています。
 スポーツ整形・関節外科センターの設立でさらに充実を図りたいと思います。

田中 日出樹

整形外科 主任部長 田中 日出樹

 地域の皆様のための大久保病院は近年、スポーツに伴う関節の障害でお困りの患者様の増加に伴い、より専門性の高い医療を提供するため、スポーツ関節センターを設立することとなりました。
 スポーツへの復帰や継続をサポートするために活用していただけましたら幸いです。

基本理念

(1)常に患者さんの立場に立って、最良の医療を提供します。
(2)治療は徹底的に研究したリハビリを中心とした保存的治療を行います。
(3)保存的治療で改善しない場合は、体に負担の少ない方法で手術治療を行います。

センターロゴセンターロゴについて
 海に面した明石にちなんで、船の「舵輪」をイメージして作りました。
 世界中から最新の知識と技術が輸入され、それを患者さんに提供し、そこで得られた新たな情報を世界に輸出する港のような、自由で発展的な組織を目指しています。

当センターの特徴

ハイレベルなリハビリテーション

 スポーツ障害のほとんどが、身体のどこかに潜んでいる機能的な問題(姿勢の問題や身体の間違った使い方、筋肉の硬さや弱さなど)が原因で発症しています。なので、適切なリハビリで機能的問題を改善させることでほとんどのスポーツ障害が治ります。また、スポーツ障害だけでなく、肩や膝などの関節痛も、加齢や運動不足による機能的な問題が悪影響を及ぼしていることがほとんどで、リハビリがとても有効です。
 当センターでは、患者さん一人一人に即したオーダーメイドのハイレベルなリハビリを提供しています。

身体に負担の少ない手術(最小侵襲手術)

 もしも手術が必要な患者さんには、最小侵襲手術で身体に優しい手術を行います。近年、関節鏡視下手術の適応範囲が広がり、精度や治療成績が向上しております。当センターでは、国際的に最も優れていると評価されている、最先端の手術を提供しています。

充実した他科との連携

 他科によるバックアップ体制が充実しており、内科、循環器疾患などを合併している患者さんに対しても入院前からフォローできる体制をとっています。
診療科目:内科、循環器内科、消化器内科、糖尿病内科、呼吸器内科 ほか

地域に密着した診療

 地域に密着した治療をモットーとしたスポーツ整形・関節外科に特化したセンターです。遠方に行かなくても明石で専門的な治療を受けることができます。

当センターで治療可能な疾患の例

【上肢】
/肩の投球障害全般(関節唇損傷、腱板損傷など)、腱板断裂、五十肩(特発性凍結肩)、石灰性腱板炎、変形性肩関節症、反復性肩関節脱臼、肩鎖関節脱臼
/野球肘、内側側副靭帯損傷、離断性骨軟骨炎、変形性肘関節症
/手根管症候群、三角線維軟骨複合体損傷、母指CM関節症

【下肢】
膝関節/オスグッド病、ジャンパー膝、ランナー膝、変形性膝関節症、半月板損傷、十字靱帯損傷、反復性膝蓋骨脱臼
股関節/変形性股関節症、関節唇損傷

困難な症例、他院で断られた症例にも対応

 当センターはオープンベッドシステムをとっており、困難な症例に対しては、全国からその道のスペシャリストをお招きし対応しています。

[症例]
10年来の肩痛に悩まされており、日常生活にも支障をきたしていた。
手術により好きなガーデニングも可能となり喜んでいる。(73歳・女性)

オープンベッドシステムとは?
 患者さんがいつも診察を受けている医院の医師と連携病院の医師が共同で患者さんの診療を行うことができる厚生労働省認可によるシステムです。

来院歴のある医師のご紹介

産業医大若松病院 スポーツ関節鏡センター・臨床教授 内田 宗志 [股関節鏡]
北新病院 上肢人工関節センター長 末永 直樹 [肩、肘人工関節]
船橋整形外科スポーツ医学センター・肘肩関節部長 菅谷 啓之 [肩、肘関節関節鏡]
川崎医科大学整形外科関節・准教授 難波 良文 [股関節]
水野整形外科 あんしん病院 水野 清典 [膝人工関節]

(五十音順)

手術が必要な方へ

患者さんの負担の少ない外科的治療

関節鏡とは

 以前は、関節の手術では大きな切り口を必要とし、それゆえ入院期間も長く患者さんへの負担も大きなものでした。近年、関節鏡視下手術の技術が発展し、関節周囲に約5mmほどの穴を数ヵ所あけるだけで、安全で精度の高い手術を行う事が出来るようになりました。

関節鏡の効果

(1)正常組織を傷つけにくい。
(2)痛みが少ない為、患者さんへの負担が小さい。
(3)感染症を起こしにくい。
(4)傷跡がほとんど目立たない。

人工関節とは

 関節の変形が高度で、リハビリや関節鏡視下手術などで痛みのない生活を取り戻すことが難しい場合は、人工関節にて変形した関節を再生させます。近年の人工関節の発展は目覚ましいものがあり、安全で早期に痛みのない生活を取り戻すことができるようになりました。当センターでの人工股関節手術は、MIS(Minimally Invasive Surgery:最小侵襲手術)を取り入れており、患者さんの負担が少ない方法で手術を行っております。短期間の入院で、早期の社会復帰が可能です。

人工関節の効果

(1)痛みがなくなります。
(2)O脚や脚の長さの違いなどの変形を矯正できます。
(3)歩きやすくなり、日常生活が容易となります。
(4)スポーツも可能です。

スタッフ紹介

  • 立原 久義
    センター長 立原 久義

    平成11年 福島県立医科大学卒業
    福島医大附属病院をはじめ、福島県内の病院にて関節鏡視下手術と人工関節を中心に臨床経験を重ねる

    平成19年 福島県立医科大学大学院卒業
    平成21年 肩・肘関節疾患の診断と治療の勉強のため船橋整形外科へ国内留学
    平成23年 4月より大久保病院勤務

    明石の肩・肘・スポーツ整形外科医 立原久義のバーチャルクリニック
    http://www.shoulder-akashi.info/

  • 柴原 基
    専任医師 柴原 基

    平成 7年 岡山大学医学部卒業
    平成12年 岡山大学医学部整形外科大学院卒業
    厚生連府中総合病院、神戸赤十字病院、赤穂中央病院にて救急外傷、関節鏡視下手術、膝関節手術を研究後、千葉県船橋整形外科、北海道北新病院にて肩、肘関節、岡山労災病院にて股関節の手術治療を多数経験する

    平成22年 4月より大久保病院勤務

  • 北山 聡一郎
    副センター長 北山 聡一郎

    【卒業年度】平成13年

    【専門領域】肩・肘関節

    【認定医・専門医等】
    日本整形外科学会認定専門医
    医学博士
    元日本ハムファイターズチームドクター

    【メッセージ】
    私は肩・肘関節の治療を専門にしています。中高年の肩関節の痛みについては40肩、50肩でいずれは治るだろうと判断され放置されている方を多くお見受けします。肩の原因となる病態は多数あります。それを的確に診断されないまま時間が経過し場合によっては手術すらできない段階まで進行して医療機関を受診される患者さんもおられます。また若い世代で積極的にスポーツ活動をされている方にも肩関節や肘関節の痛みや障害は発症します。こういう方々もほとんどの場合で早めに受診して頂ければ、競技をそれほど中断することなくリハビリで完治することが可能です。肩や肘の痛みは放置すべきではありません。当院には経験豊かなリハビリスタッフも揃っており治療体制は万全に整っています。ぜひ当院にご相談ください。

  • 大西 康央
    副センター長 大西 康央

    【卒業年度】平成16年

    【専門領域】
    スポーツ鏡視下手術、膝骨切り術、人工関節、
    スポーツ外傷・障害、スポーツ医学

    【認定医・専門医等】
    日本整形外科学会専門医
    日本整形外科学会認定リウマチ医
    日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
    日本整形外科学会認定リハビリテーション医
    日本体育協会スポーツドクター
    日本オリンピック協会強化スタッフ
    医学博士

    【メッセージ】
    兵庫県明石市に生まれ、地元明石で育ち神戸大学に医師を目指して進学いたしました。スポーツは高校、大学とサッカー部に所属しポジションはFWで精いっぱい頑張らせていただきましたが、私自身も怪我に多く悩まされました。
    医師になってからはサポートする側になりサッカーを中心にスポーツ選手の怪我にどう対応していくか、予防していくかという事に興味があり日々精進して参りました。
    この度その知識と経験を地元明石に還元させていただこうと思い、日々地元の皆様と一緒に勉強、精進させていただく所存でございますので宜しくお願い申し上げます。

     

  • 山本 昌樹
    センター長補佐 山本 昌樹
    (理学療法士、リハビリテーション科顧問兼任)

    平成 6年 平成医療専門学院理学療法学科卒業
    平成 6年 JA長野厚生連リハビリテーションセンター鹿教湯病院勤務
    脳卒中やパーキンソン病などの中枢神経疾患のリハビリを多数経験、装具や車椅子の作製にも多く携わる
    平成10年 市立伊勢総合病院・市役所保健センター勤務
    整形外科のリハビリと共に、保健事業、訪問・小児のリハビリも多数経験する
    平成18年 トライデントスポーツ医療看護専門学校勤務
    理学療法学科の開設から1~4期の卒業生を輩出する
    学生への教育を通して質の高いリハビリの提供には有資格者への教育の重要性を認識する

    平成26年 3月より大久保病院勤務

    【メッセージ】
    スポーツでのケガや障害は全国的にも多く、幅広い年代層で認めますが、リハビリの十分な提供体制が整っていないのが現状です。当院では、より良い状態、ケガをする前よりも高い身体能力でのスポーツ復帰がなされるように、質の高いリハビリを提供していきます。また、障害予防や健康増進にも力を入れていきます。

診療体制表

 
午 前
9:00 ~ 12:00
北山
(協和病院)
大西
(協和病院)
北山 立原(久) (2・4週)
北山
大西
大西 北山 大西
- 立原(久) - - - -
夜 間
17:00 ~ 19:00
北山 北山 立原(久)
(肩・肘専門外来)
完全予約
立原(久)
(肩・肘専門外来)
完全予約
- -
大西 大西 -

<専門分野>
立原医師・北山医師:肩・肘の疾患・上肢のスポーツ障害
大西医師:股関節・膝・足関節の疾患・下肢のスポーツ障害

予約センター 078-935-2940 (平日 9:00 ~ 17:00, 土曜日 9:00 ~ 13:00)

大久保病院 明石スポーツ整形・関節外科センター
〒674-0051 兵庫県明石市大久保町大窪2095-1
TEL: 078-935-2563 FAX: 078-935-2566