リハビリテーション科 – 月間ニュースR4

リハビリテーション科

月間ニュース (R4年)

令和4年10~12月

  • 【第49回日本肩関節学会、第19回日本肩の運動機能研究会】

    10月7日・8日、横浜市で開催された第49回日本肩関節学会と第19回日本肩の運動機能研究会に参加しました。当院の理学療法士3名が日本肩の運動機能研究会で発表を行いました。
    [発表者と演題名]

    水島健太郎:体外衝撃波による大胸筋柔軟性の変化
    三宅崇史:体外衝撃波による棘下筋柔軟性の変化
    村岡泰斗:体外衝撃波による小円筋柔軟性の変化

    当院で用いている拡散型圧力波(体外衝撃波)について研究発表してきました。

    拡散型圧力波は、短時間で組織の柔軟性を大幅に向上させることや痛みを軽減させることが出来る革新的な治療器です。今回の発表では、当院で使用している拡散型圧力波でも、短時間で組織の柔軟性が大幅に向上させ、可動域拡大に作用することを実証しました。実際に研究で証明できた確かな根拠をもとに、今後の当院での患者様の治療に役立てて行けたらと思います。

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  • 【桂先生の勉強会を開催しました】

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    10月1日、ATの桂良太郎先生による定例勉強会をしていただきました。桂先生より、モーターコントロールに対して、どう評価し、どのようにトレーニングメニューを組み、どのように指導するかについて、詳しく説明して頂きました。また、動作改善に繋げる方法であるコレクティブエクササイズを教えて頂きました。評価方法や運動療法に関する実技指導もあり、知識を深めることができました。

  • 【研修会の講師をしました】

    11月11日、兵庫県作業療法士会研修部の黒田先生から紹介いただき、当院理学療法士の水島が「肩関節の評価と治療 -結帯動作の評価と治療を中心に 」というテーマで、兵庫県作業療法士協会に所属している作業療法士を対象にオンラインで講義をしました。
    「結帯動作時の肩甲上腕関節・肩甲胸郭関節の動きとは」、「結帯動作を制限する要因や因子は何か」、「どのような評価やアプローチが必要か」などの内容が理解できるように、話をしました。

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  • 【神戸総合医療専門学校の学生に講義を行いました】

    10月と11月、私の母校の神戸総合医療専門学校で「エコーを用いた理学療法評価と運動療法」というタイトルで講義をさせて頂きました。
    実際に実技では、学生さんに肩と膝の触診をしてもらい、エコーで確認しながら答え合わせをしました。学生全員の触診をエコーで確認することで、僕自身の触診技術の向上にも繋がりました。学生さんにも触診の重要性やエコーに興味を持って頂いたと思います。

    水島 健太郎

  • 【姫路ハーベスト医療福祉専門学校の学生に講義を行いました】

    今年度から石原先生にお話を頂き、姫路ハーベスト医療福祉専門学校で「ピラティスを用いた理学療法」というタイトルでお話をさせて頂きました。
    普段臨床で用いているピラティスから得た評価や運動療法を、学生さんにしてもらいました。運動療法を行うことで身体が変化することに気づいてくれた学生さんが多くいました。
    普段と違う業務を行うと刺激になりとても楽しかったです。理学療法士の面白さをお伝えし、また、学生さんに大久保病院を認知してもらえたと思います。

    水島 健太郎

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  • 【柔道】

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    12月3日に高砂市にて兵庫県中学校柔道大会が開催されました。
    当院理学療法士の田畑が大会救護として帯同し、サポートさせていただきました。
    脳震盪や骨折などが数件あり、現場ならではの緊張感を感じてきました。

  • 【新入職員紹介】

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    小嶋一輝(理学療法士)
    以前は明石市の一般病院に勤めていました。今年度11月より大久保病院で勤務させていただくことになりました。今までの経験を活かし、皆様のお力になれるよう頑張りたいと思います。

  • 【野球における投球障害について講義しました】

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    野球におけるSLAP損傷・投球障害について、スポーツをテーマにセミナーを展開しているスポラボさまよりご依頼頂き、三宅がお話させて頂きました。
    普段、病院や現場で携わっていることを基に、お話させて頂きました。
    理に適った動作の構築を目指すことは障害予防・治療=パフォーマンスupであること、またそれらを野球独特の言い回し(腕のしなり・身体の開き)と結び付けながら論理的に言語化し、共有していくことが出来ればと思います。

  • 【高校野球指導者講習会】

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    コロナ禍により2年ぶりに高校野球界の技術力向上を目的に兵庫県高校野球連盟が指導者研修会を開催し、その中で理学療法士が選手のケア・傷害予防の視点から1つのブースを担い、三宅が参加しました。
    兵庫県内の各校代表の指導者・選手2名ずつの243名が参加されました。
    普段、病院勤務において、理学療法士としてスポーツをいかに言語化し、体現していけるかを考えていますが、実際の現場では選手に火が付きそうな言葉とテンポ・スピード感を持って引っ張っていけるように心掛けています!
    これからも、兵庫県高校野球連盟と各校、そこに私たちも選手のケア・パフォーマンスアップの観点から関わり啓蒙していける環境作りに寄与していきたいと思います。

  • 【大規模野球肘検診】

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    高校野球・高校球児を対象とした野球肘検診が行われ、三宅が参加しました。今回は、兵庫県の加盟全校参加というとても意義深い初の取り組みでした。しかも、神戸大学を中心とした医師29名も一堂に会し、問診・エコーチェック・身体可動域計測・投球解析・個別セルフケア指導と大規模な会となりました。その中で可動域計測や即時のセルフケア指導のブースを担いました。各種メディアにも取り上げられるなど、注目された取り組みとなりましたが、1年1年と重ねて選手ファーストを念頭に少しずつ浸透していければと思います。

  • 【第28回兵庫県作業療法学会】

    12月18日、兵庫県民会館にて第28回兵庫県作業療法学会が開催されました。
    当院作業療法士の稲が「身体障害領域」の座長をつとめました。
    ハンド領域での発表であり、各病院での取り組みやアプローチ方法を学ぶ機会となりました。
    当院でもなかなか取り入れられていないMTDLPを活用された発表もあり、今後の参考にもなりました。

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  • 【FRPマスター講習】

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    12月10・11日、FRPマスター講習会に水島・増田が参加しました。FRPとはフォームローラーを使用したピラティスで当院でも治療の一つとして活用しています。
    104種あるエクササイズの本質や指導する立場についてなどFRP創設者である中村尚人先生から直々にご指導いただきました。1年に1度直々に学べる講習会のため全国各地から様々な職種が参加しており、多様な意見交換ができ貴重な場となりました。
    ただエクササイズを行うだけではなく、本質を捉えることでどのように身体を動かしどういう効果が得られるかを的確に誘導する難しさと重要性を学びました。
    講習会で学んだ知識を皆様へ還元できればと思います。

  • 【実技講習会の講師をつとめました】

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    12月4日 、兵庫県理学療法士会 研修部 第二回実技講習会 「膝関節疾患のリハビリテーション」を大久保病院で開催しました。講師を当院理学療法士の水島と三宅、元同僚であるひろせ整形外科リハビリテーションクリニック理学療法士の久須美さんの3人でつとめました。
    感染対策を十分に行った上での開催となりましたが、定員一杯となり、皆さん非常に熱心に参加されていました。局所と全体の評価、エコーを使用した評価方法、姿勢や運動連鎖を考えた運動などの講義と実技指導を行いました。

令和4年7~9月

  • 【第104回全国高等学校野球選手権大会兵庫県大会サポート】

    夏の風物詩ともいえる全国高等学校野球選手権大会兵庫県大会に、メディカルスタッフとして理学療法士の三宅がサポートに入りました。156校が参加した今大会、決勝戦も延長戦と熱戦が繰り広げられた中、大きなアクシデントもなく終えることが出来ました。当院でリハビリテーションに通われた選手も元気にプレーし、現場へ繋ぐ病院機関として、今後もスポーツを熱く応援していきたいと思います。

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  • 【兵庫県理学療法学術大会で発表しました】

    8月21日、洲本市で開催された第33回兵庫県理学療法学術大会で理学療法士の水島と三宅が演題発表をしました。

    水島健太郎:三角筋前部線維と外旋可動域の関係 – Shear Wave Elastography を用いて -
    三宅崇史:高校野球の試合における傷害調査 – ハムストリングス肉離れの傾向 –

    2020年は中止、2021年はWeb開催であったため、久しぶりの対面での開催でした。
    今までに行われた兵庫県理学療法学術大会の中で、今大会は最も演題応募数が多かったようです。
    会場では、本当に多くの理学療法士に再会することができました。やはり対面での学会は楽しいですね。このように、他施設の理学療法士と意見交換ができる場に参加でき、とても良かったです。

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  • 【いちご一会栃木国体2022に参加しました】

    第77回国民体育大会 サッカー競技(少年の部)の兵庫県代表に、理学療法士の村岡がトレーナーとして帯同してきました。
    当院で学んだ知識を活かして、選手をサポートさせていただきました。
    トレーナーという立場でしたが、はじめて国体の雰囲気を味わうことができ、人として成長することができたと感じております。
    臨床ではなかなか味わうことのできない経験をさせていただき、理解のある職場に感謝します。
    ここでの経験を、また病院や臨床で活かすことができればと思います。

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  • 【インターハイ2022(サッカー競技)に参加しました】

    令和4年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技の兵庫県代表に、理学療法士の村岡がトレーナーとして帯同してきました。
    やはり全国大会は独特の雰囲気があり、緊張感がありました。夏の暑い時期の戦いで選手の疲労回復やケアなどでしっかりとサポートさせていただきました。
    疲労回復やケアなどの知識は、アスリートも病院に来る患者様も変わりなく必要なので、今回の経験を踏まえ、また日々の臨床に活かしていきたいと思います。
    このような外部活動に理解をいただいた職場や、予約を調整させていただいた患者様、快く送り出してくれた家族に感謝し、これからも精進していきたいと思います。

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  • 【資格を取得しました】

    理学療法士の増田がFRPアドバンスインストラクターの資格を取得しました。
    FRP(ファンクショナルローラーピラティス)とは、フォームローラーを用いて行うピラティスです。
    アドバンスの講習では、肩こりや腰痛など症状別に対するエクササイズを学びました。
    ベーシックやミドルと比較し、エクササイズの難易度が高いため、自分自身が見本となれるようエクササイズの完成度をあげることに苦労しました。
    学んだことを活かしより多く患者様へ還元し、患者様だけでなくスタッフへもFRPが浸透するように精進していきます。

    理学療法士 増田

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  • 【運動器機能解剖学研究所の講習会に参加しました】

    理学療法士の三宅と田畑が、岐阜県にある運動器機能解剖研究所の講習会に参加しました。「慢性腰痛」と「膝関節障害」をテーマに2日間に渡り勉強しましたが、腰や膝は普段の現場でも痛みの訴えや日常生活でもお困りの患者様が多く、私たちも悩む機会が多い部位です。
    また、今回の講習会では偶然にも以前まで大久保病院に勤務し職場の同僚であった久須美さん、また奥野さんとも一緒となり、旧交を深めるとともに、お互い大久保病院で育ち継続して学んでいることは良い刺激となりました。
    改めて基礎的な解剖学や評価方法を確認したうえで、適切な治療技術を学んできたので1人でも多くの患者様に還元できるよう精進していきます。

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  • 【理学療法士一日体験】

    7月31日、理学療法士の水島は、兵庫県理学療法士会の啓発部部員として、高校生を対象とした理学療法士一日体験に参加しました。「理学療法士の仕事ってどんな仕事?どんなところで働くの?どうすればなれるの?」と興味を持っている高校生は沢山います。その高校生の多くが、自分が怪我をして理学療法士にリハビリテーションをしてもらったり、身内の人がリハビリテーションを受けたのを見て理学療法に興味を抱いたりしています。そこで、兵庫県理学療法士会の啓発部は、兵庫県の高校全校にポスターを配って広報し、高校生と理学療法士が対話して理学療法を体感する機会を設けています。
    昨年に続き、新型コロナウイルス感染拡大の影響でWEBでの開催となりました。このような機会を通し、少しでも理学療法士に興味を持ってもらえる高校生が増えればと思います。

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令和4年4~6月

  • 【『神戸国際大学リハビリテーション研究』に論文が掲載されました】

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    2022年4月に神戸国際大学リハビリテーション研究雑誌に論文が掲載されました。今回の研究の表題は肩井(経穴)への押圧刺激が「僧帽筋上部線維の組織弾性に与える影響」です。私自身研究をすることが初めてであったため、いろいろな方に協力して頂いて研究を無事に終えることが出来ました。今回の研究で経穴刺激が筋の組織弾性を低下させることに影響していることがわかりました。経穴刺激は臥位姿勢を取ることが難しいARCR術後早期の患者様に対しても座位で行える治療を提供できるため今後のリハビリの幅が広がると感じました。
    今後も患者様に対してよりよいリハビリを提供できるように精進していきたいと思います。

    理学療法士 長渡

  • 【母校のパンフレットに掲載されました】

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    母校である神戸総合医療専門学校のパンフレットに掲載されました。
    学生時代に学んだことを活かし、当院でも活躍できるように、これからも精進してまいります。理学療法士 平林

  • 【市民公開講座で講演しました】

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    6月18日(土)ふれあいプラザ明石にて、「スポーツ講習会 腎臓リハビリテーションのすすめ~腎臓内科医による講話」をテーマといたしまして、地域住民の方を対象に当院腎臓内科 山本 聡先生とともに講演させて頂きました。山本先生が、慢性腎臓病の病態、分類、治療、予後などの説明を行いました。特にタイトルにありますように、腎臓リハビリテーションとして、昔は腎機能障害のある方には、安静が主でしたが、現在は運動が推奨されるようになるといった大きな変化・転換があったことを紹介しました。

    また、私、理学療法士 弘津が筋力強化のリハビリテーションに関して、実技を交えて、筋力の自己評価方法や自主トレーニングの方法、運動の負荷量、回数の目安について紹介しました。参加された皆様は、講演中も熱心に耳を傾けられ、予定時間を超過してしまいましたが、講演後も多くのご質問を頂きました。

    このような機会を頂いたこと、また、多数の方々にご参加頂いたことに感謝を申し上げます。今後とも、地域医療の貢献にできるよう頑張ってまいります。

    理学療法士 弘津

  • 【サッカー インターハイ出場】

    当院の理学療法士 村岡 がトレーナーとして帯同している三田学園高等学校サッカー部が6/5(日)に行われた全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会 兵庫県予選で優勝しました。

    優勝した三田学園高等学校サッカー部は、7月に徳島で行われる全国高等学校総合体育大会サッカー大会(インターハイ)に出場します。

    当院で学んだ知識と技術を現場で活かし、しっかりとチームのサポートができればと思います。

    理学療法士 村岡

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  • 【兵庫県理学療法士協会のセミナーで話をしました】

    6月11日、兵庫県理学療法士協会のセミナーの一環でお話しさせて頂きました。

    スポーツ現場に関わる上で、テーピング等の技術も大事ですが、そこに至る前段階として押さえておきたい分野の1つかと思います。(PTは実は不得手だったりもします。)

    また、全国的にも、この時期は熱中症がクローズアップされますが…実は野球における死亡事故例に限れば、熱中症よりも頭頚部外傷や脳震盪の方が多いことは意外に周知されていないようにも思います。

    今回は、これまで私たちが関わって来た10年間分の兵庫県高校野球大会でのデータも交えお話しさせてもらいました。

    評価と対応、スパインボード搬送までの一連を取り纏めましたが、評価・問診のあり方は、①救命救急の有無、②頚椎損傷の有無、③脳震盪の有無に順序立てて考えると状態把握しやすいかと思います。

    いずれにしても、やはり判断(評価、所見の取り方・順番)出来ることが対応の1歩目です。

    メディカルとして現場に入った際、周囲から求められる期待?に応えるべくプレッシャーも相まって何か頑張らないと(対応・搬送しないと)と思いがちにもなりますが、判断出来うるからこそ、むやみに動かさない!適切に救急隊を待つことを頑張る!ことも重要な1つだと思います。

    理学療法士 三宅

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  • 【学会発表を行いました】

    2022年6月16日(木)~18日(土)、札幌で開催された第14回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会、第48回日本整形外科スポーツ医学会学術集会で演題発表を行いました。

    水島健太郎 三角筋前部線維と外旋可動域の関係 -Shear Wave Elastographyを用いて-

    三宅崇史 肘屈曲角度の違いによる上腕三頭筋ストレッチ効果の検討

    丸山医師、理学療法士の水島・三宅が参加し発表してきました。

    久しぶりの対面での口述発表だったので適度に緊張しましたがフロアからも多数質問を頂き、充実した時間を得ることができました。今年は肩をテーマにしており後2つ発表する予定になってます。全て対面予定なので会場で知り合った先生方に会えるのも楽しみです。(水島)

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    久しぶりの対面での学会発表と空気感に少し緊張しましたが、やはりオンラインでの安全性や手軽さとは違った良さがありますね。会場では、お声掛け頂いた先生、お声掛けさせて頂いた先生、本当にありがとうございました!他業種、特に医師とともに出来る機会はとても勉強になります。

    不透明な世の中、あとどれくらい出来るか分かりませんが、今を大事に積み重ねていきたいと思います。学会を通じて、新たなプロジェクトも生まれて、また頑張っていこうと思います。

    今年はあと、夏に野球の傷害傾向、秋に肩の治療効果をテーマに2つ発表する予定です。

    現地・会場での先生方・旧友との再会、出会いを願いつつ楽しみにしたいと思います。(三宅)

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  • 【スタッフの活動】

    2022年5月28日に開催された兵庫支部予選にてメンクラス(19~34歳)で優勝しました。

    8月20~26日に開催される第56回全日本サーフィン選手権大会に出場します。

    経験することで学び今後に活かしていきたいと思います。

    理学療法士 高島

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  • 【新入職員の紹介】

    reha_p_r0404-06_09左より 松田 花、相馬 奈々子(作業療法士)

    相馬 奈々子 (作業療法士)

    略歴
    2016年 足利赤十字病院に入職
    2018年 栃木県医師会塩原温泉病院に入職
    2022年4月より大久保病院にて勤務
    はじめまして。4月から勤務させていただいています。
    3月に栃木県から引っ越して来たばかりで、不慣れなところはありますが、今までの経験を活かして、頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

    松田 花 (作業療法士)

    今まで回復期や一般病院にて病院勤務だけでなく訪問やデイケアの経験もしてきました。
    これまでの経験を活かし、皆様のお力になれるよう頑張ります。

    reha_p_r0404-06_10左より山口倭加、濱崎由唯、大堂未希也、垣内 都亜(理学療法士)

    患者様・ご家族様の気持ちに親身になって寄り添い、より最適な理学療法が提供出来るよう、日々学び多くの知識と技術を身につけていきます。リハビリテーション科の戦力となれるよう一生懸命頑張りますので、これからよろしくお願い致します。

令和4年1~3月

  • 【FRP(ミドル)の資格を取得しました】

    理学療法士の増田がFRPベーシックインストラクター(ミドル)の資格を取得しました。

    ファンクショナルローラーピラティス(FRP)とはファンクショナルローラーを使用したピラティスで、ピラティスの原理原則を医学的観点から取り入れたエクササイズが豊富なため、臨床でも取り入れやすいのが特徴です。またローラーという不安定な状況でエクササイズを行うため、初心者の方でも体幹コントロールや身体の中心を整えることができるのも大きな特徴です。

    ミドルでは歩行の特徴を捉えて改善すべき点を分析し、それらに沿った種目を提供することを学びました。

    今後は今回修得した知識を基に患者様の治療に貢献していきたいです。

  • 【論文が掲載されました】
    のどに聴診器をあてて「飲み込み」の状態を評価

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    当院では摂食・嚥下障害のリハビリテーションを行っています。摂食は「食べる」こと、嚥下は「飲み込む」ことを言います。食べ物や飲み物を飲み込んだ時に気管の方に流入することでムセたりすることがあるかと思います、これがいわゆる嚥下障害です。重度の嚥下障害になると食べ物や飲み物だけでなく、唾液が気管に流入することもあります。流入物が肺に貯まると「肺炎」を引き起こすきっかけになることが知られています。嚥下障害の原因には、飲み込む筋肉の低下による問題、舌や歯などの口の問題、飲み込む時に食道が開かない問題など様々です。当院ではこのような様々な問題に対してきめ細やかに対応し、原因に応じた最適なリハビリテーションを提供することを心がけています。今回、当院の外来にて嚥下リハビリテーションを受けている患者様の治療経過を論文にまとめさせていただきました。ご協力いただきました患者様とご家族様、ならびに関係者の皆様、この度は本当にありがとうございました。

    松尾 貴央, 田中 誠也, 鈴木 啓介, 高田 輝彦, 宮本 宜徳, 岡本 徹, 山村 誠. 高齢者の特発性食道入口部通過障害に対して摂食嚥下訓練が有効であった一例. 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌. 2021. 25. 3. 245-251

  • 【新人発表を行いました】

    2月6日に理学療法士の大田・長谷川が新人発表を行いました。昨年度と同様に、オンラインでの開催となり、事前の録音や当日の回線状態など不安も多くありましたが、先輩方に発表直前までご指導して頂いたことで無事に終えることができました。今回の経験を活かし、患者様によりよいリハビリテーションを提供できるよう精進してまいります。ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。

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