リハビリテーション科 – 月間ニュースH26

リハビリテーション科

月間ニュース (H26年)

平成26年11,12月

  • イベント一覧

    ☆神戸マラソン2014 サポート活動

    11/23 多くの市民が神戸の市街地を駆け巡る神戸マラソン2014が開催されました。

    スタッフの松本PTはランナーとして参加。無事に完走することができました。沿道での多くのご声援ありがとうございました!ランナーのサポート活動としては久須美、中居、村岡PTがメディカルトレーナーとして現地で活動。脱水症や筋痙攣といった急性症状に対応致しました。神戸マラソンのような市民マラソン大会でも、準備不足のランナーの心房細動などにより命に関わることもあります。ランナーの皆様はしっかりとトレーニング等の準備をもって挑戦して下さい。

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  • ☆船橋整形外科見学・第9回肩機能研究会参加

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    船橋整形外科病院の見学と第9回肩機能研究会にスタッフの水島、久須美PTが参加致しました。

    船橋整形外科病院ではセルフコンディショニングで有用と感じた器具に関しては当院でも採用致します。肩機能研究会では投球動作についてより理解を深めることができました。

  • ☆第7回ハーベスト杯争奪しらさぎ高等学校柔道大会

    田中日出樹Drと水島、中居、石原PTが救護医療スタッフとして参加

    例年、多くの選手が受傷して医療ブースに来られます。怪我した選手に対して医師、看護師、理学療法士が連携し試合復帰をサポートします。骨折や重度の靭帯損傷、頭部外傷などは迅速に医療機関へ搬送します。こういった救護体制を兵庫県にて先駆的に行っておりますが、全国に広がるものになることを期待しております。

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  • ☆神戸学院大学総合リハビリテーション学会学術集会 発表

    発表テーマ「ジュニア期における投球障害肩・肘症例の刺下筋について」

    ジュニア期の野球選手の棘下筋萎縮について66名を調査し、投球障害との関連性について発表させて頂きました。投球障害の予防について今後も考えていきたいです。

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  • ☆水島PTが資格を取得

    日本トレーニング指導者協会認定のトレーニング指導者の資格を取得しました。

    専門知識を持ってアスリートやスポーツ愛好者に有意義なトレーニングを提供できるように努めてまいります!

    日本トレーニング指導者協会 HP:http://www.jati.jp/

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  • ☆2014年

    リハビリテーション科は今年もスタッフが増え、非常勤やパート職員含め29名となりました。

    それぞれが専門性を持って、患者さんにより良いものを影響できるように切磋琢磨しております。

    旧年は大変お世話になりました。今年も大久保病院リハビリテーション科を宜しくお願い致します。

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平成26年9,10月

  • イベント一覧

    ☆理学療法士が1名入職いたしました

    【稲葉 将史 理学療法士】
    略歴:平針かとう整形外科を経て大久保病院に入職
    ・整形外科リハビリテーション学会 神戸支部 代表世話人
    http://seikeireha-kobe.blogspot.jp/
    ・運動器認定 理学療法士
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  • ☆少年野球の野球肘検診

    播磨メディカルチェック研究会主催で少年野球選手に対するメディカルチェックが開催され、石原 理学療法士も参加しました。
    少年野球に所属している選手の身体能力の検査後、超音波エコーによる検査を行い骨軟骨に問題がないか検査しました。問題がある選手は,過度な練習をすると骨折の可能性もでてくるため,医療機関受診を勧め、今後のプレーに支障がないようケアします。

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  • ☆肩学会2014

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    発表演題
    1.鏡視下腱板修復術における早期運動療法 -筋反復収縮の有用性-
    発表者:立原久義
    2.鏡視下腱板修復術後における肩関節可動域の推移と年度による比較
    発表者:山本昌樹
    3.鏡視下腱板修復術後における断裂サイズ別可動域の推移
    発表者:平田英幸
    共に、当院でよく行われている鏡視下腱板修復術におけるリハビリをテーマに研究・発表を行い、学会参加者と良い議論ができました。今後も多くの最新の知見を発表していければと思います。

  • ☆第49回 日本理学療法士協会 全国学術大会に参加

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    知識面、技術面でもさらに勉強して今後もさまざまな研修、学会等に積極的に参加していき、最新の知見や治療手技等の向上に努めていきたいと思っています。

  • ☆第4回 KKCM(関西肩コラボレーションミーティング)参加

    立原久義Dr.・理学療法士6名・作業療法士1名で参加してきました。
    今回の講習では超音波(エコー)を用いた評価、治療を医師、理学療法士、トレーナーそれぞれの立場からの視点で学ぶことが出来ました。特に同職種の理学療法士の先生からは、エコーを用いて組織の動態を観察・評価し、治療の方針を考えることの重要性を学ぶことができました。

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  • ☆日本整形外科スポーツ医学学術集会に参加・発表

    第40回 日本整形外科スポーツ医学会学術集会に立原久義Dr・中居,水島 理学療法士 2名が参加。

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    急激に進歩している超音波診断、関節外傷や障害の治療になくてはならない関節鏡視下手術に関する最新の知見やスポーツ外傷・障害の予防や治療、スポーツ栄養、スポーツ心理、運動療法、トレーニングなどに関する幅広い知識を得ることが出来ました。
    発表では臨床の場で膝のスポーツ障害であるオスグッド・シュラッター病に関する研究・発表を行い、学会参加者と有意義な議論ができました。今後も研究を重ね、最新の知見を発表していければと思います。今後は学会で得た知識を日々の臨床の場に活かし、スポーツ愛好者・アスリートが障害なくスポーツ出来ることに貢献していきたいと思います。

    発表演題
    1.オスグッド・シュラッター病における下肢柔軟性と下肢アライメントの特徴
    発表者:水島健太郎

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  • ☆国際摂食嚥下シンポジウム,日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会

    今回は,学会20周年を記念した国際シンポジウムも開催され,小田 言語聴覚士が参加しました。日本の研究も進んでいますが,ヨーロッパやアジアなど他国からの研究結果も知ることで,新たな視点を得るとともに,改めて,日本の問題だけでないと気づかされました。

  • リハビリスタッフの院外活動 外部講師としての活動

    県士会の淡路ブロック勉強会 「股関節-大腿骨近位部骨折-」についてレクチャー

    山本 昌樹 理学療法士:淡路で働く理学療法士の皆さんに、大腿骨近位部骨折を中心に、股関節機能障害の評価と治療についてレクチャーをしてきました。平日の夜7時からと、業務終了後にもかかわらず、参加者の皆さんはとても熱心に集中して聴講されていました。特に、実技では汗をかく程に真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。また、淡路にうかがって、熱心な皆さんと有意義な時間を過ごしたいと思いました。淡路ブロックの皆さん、ありがとうございました。

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    脳外科臨床研究会(運動器部門)「肩関節周囲炎(五十肩)のよくある病態」についてレクチャー

    久須美 雄矢 理学療法士:脳外臨床研究会に参加された理学療法士の皆さんに、肩関節周囲炎の後方組織を中心に日頃の患者様のよく訴える痛みや運動制限について,実際にどのような方法で解消していくかの方法や実際など機能解剖学を元に,根拠あるリハビリのお話させて頂きました。

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  • 整形外科リハビリテーション学会 神戸支部 立ち上げシンポジウム

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    整形外科領域のリハビリテーションの学会「整形外科リハビリテーション学会」の神戸支部の立ち上げシンポジウムが開催され、当院からは山本,稲葉の両理学療法士シンポジストとして参加しました。
    テーマは『肩関節疾患における基礎と臨床 ~最新知見と臨床応用~』で、腱板断裂や腱板修復術後に対する運動療法や関節包性拘縮肩に対する運動療法、投球障害肩の考え方などについて色々な先生のお考えを聞くことができ、大変有意義な時間となりました。
    なお、この神戸支部は当院の稲葉将史が代表世話人,久須美雄也が副代表として運営していきます。

  • その他

    病院のジャージ作成
    大久保病院 スポーツ整形・関節外科センターのジャージが完成しました!

    スタッフがスポーツ競技大会の医療班やサポートスタッフとして院外に出る際など着用しておりますので見かけたらお気軽にお声をかけてください。

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平成26年7,8月

  • イベント一覧

    ☆患者さんの活躍  一部紹介いたします

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  • ☆リハビリテーション科 課外活動

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    大久保病院リハビリテーション科ではスタッフ同士及び、他職員とのコミュニケーションを円滑に図ることを目的に、今年の夏はBBQや甲子園観戦など企画致しました。これからも患者様と良い雰囲気の中でリハビリを実施していければと思います。

平成26年5,6月

  • ☆ハーベスト杯争奪全国中学生大会に医療救護班として参加

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     田中整形外科医師と共に選手の医療救護にあたりました。
    中学生は骨がまだ強くないので,急性の骨折などが頻発しました。
    骨折に対して早期に対応しないと,その後,競技が継続できなくなってしまいます。スポーツはケガがつきものですが,ケガ後は早めに病院受診を心がけて下さい。

  • ☆第49回日本理学療法学術大会で3演題発表

    1.腱板断裂サイズが肩甲骨前後傾斜角に及ぼす影響
    発表者:堀江翔太
    共同研究者:石原康成,水池千尋,水島健太郎,久須美雄矢,立原久義

    2.機器を用いたディップ運動による肩関節可動域の変化と性差
    発表者:水池千尋
    共同研究者:石原康成,堀江翔太,大谷豊,水島健太郎,久須美雄矢,立原久義

    3.変形性膝関節症の体幹機能 Draw-in時の側腹筋厚変化率
    発表者:水島健太郎
    共同研究者:水池千尋,久須美雄矢,石原康成,堀江翔太,立原久義

    ☆第48回日本理学療法学術大会での奨励賞受賞の授賞式

    1.肩腱板断裂が肩甲骨の位置と胸郭運動に与える影響
    発表者:石原康成
    共同研究者:堀江翔太、立原久義

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  • ☆中部障がい者水泳選手権大会に参加

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  • ☆こどもスポーツ指導者会議 柴原整形外科医師と石原PTが講師として参加

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  • ☆第16回世界作業療法士連盟大会・第48回日本作業療法学会

     4年に一度開催されております、世界の作業療法士が集う学会が、初めてアジアで開催されました。
    世界の第一線で活躍されている作業療法士の活動を目の当たりにし、とても刺激を受けました。
    今回学んだことを当院でも活かしていきたいと思います。

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  • ☆第26回兵庫県理学療法学術大会 in 赤穂

    1.大腿骨前脂肪体の柔軟性と膝関節屈曲可動域の関係性
    発表者:水島健太郎
    共同研究者:久須美雄矢,水池千尋,石原康成,堀江翔太,立原久義,山本昌樹

    2.Femoroacetabular Impingement 患者に対する股関節鏡視下手術後のリハビリテーションの実際
    発表者:水池千尋
    共同研究者:竹本政則,水島健太郎,久須美雄矢,石原康成,堀江翔太,柴原基

    3.慢性閉塞性肺疾患患者の胸郭可動性に対する機器を用いたディップ運動の試み
    発表者:石原康成
    共同研究者:水池千尋,南場芳文

    4.大腿骨前脂肪体の柔軟性に対する超音波エコーを用いた評価の試み ~若年健常者と高齢健常者との比較~
    発表者:久須美雄矢
    共同研究者:水島健太郎,水池千尋,石原康成,堀江翔太,立原久義,山本昌樹

    5.深膝蓋下包由来の膝前面痛に対する治療経験 -超音波エコーを用いた評価と治療の妥当性―
    発表者:堀江翔太
    共同研究者:水池千尋,水島健太郎,久須美雄矢,石原康成,立原久義,山本昌樹

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  • スタッフの頑張り

     当院では、研究や学会参加を定期的に行われております。
    6月は平田PTがハワイに長期研修に行った他、水島PTは専門理学療法士、障がい者スポーツ指導者の認定を取得いたしました。日々、多忙な臨床のなかで自己研鑽を続けることは他施設でも困難なことが多いですが、今後もスタッフ一同頑張ってまいります。

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平成26年3,4月

  • ☆新年度がスタートし、リハビリテーション科に新職員が3名入職しました。

    【渡邊 政男 作業療法士】(作業療法統括部長)


    略歴:山口大学医学部附属病院,
    小郡第一総合病院,
    大阪医専,越宗整形外科病院
    ・日本ハンドセラピィ学会理事
    学術集会運営委員委員長
    ・日本ハンドセラピィ学会認定
    ハンドセラピスト
    ・日本作業療法士協会認定作業療法士
    ・日本作業療法士協会専門作業療法士(手外科領域)

    【山本 昌樹 理学療法士】
    (スポーツ整形・関節外科センター長補佐 兼 リハビリテーション科顧問)


    略歴:JA 長野厚生連リハビリテーション
    センター鹿教湯病院,
    市立伊勢総合病院,伊勢市役所,
    市立伊勢総合病院,
    トライデントスポーツ医療看護
    専門学校
    ・介護予防主任運動指導員
    ・運動器専門理学療法士
    ・整形外科リハビリテーション学会 特別上級指導員(AAA)

    ≫ 詳しい履歴はこちら

    【三宅 崇史 理学療法士】


    略歴:入江病院
    ・整形外科リハビリテーション学会
    ・日本整形徒手療法協会
    ・認知神経リハビリテーション学会

  • ☆小田言語聴覚士が「日本摂食・嚥下リハビリテーション学会認定士」に合格!

  • ☆DANLOP KOBE OPEN 2014 国際車いすテニストーナメント

  • 兵庫県理学療法士会スポーツ活動支援部の活動に、水島PT・中居PTが参加してきました。
    国際大会・国内大会同時開催なので、著名な車椅子テニス選手が沢山参加されていました。

平成26年1,2月

  • イベント一覧

    ☆兵庫県理学療法士協会主催 新人発表

    この度,新人理学療法士3名,作業療法士1名が症例発表会に参加し,水池理学療法士がコメンテーターとして参加してきました。
    一つ一つの症例に対し,治療の過程を考察し,他施設の先生方と質疑を交えることで貴重な意見を聞くことが出来ました。今回の経験を活かし,患者様により質の高いリハビリテーションをご提供出来るように頑張っていきます。今後とも宜しくお願いします。

    ☆「Bone Joint Nerve」五十肩の病態と機能的アプローチ


    立原医師,平田理学療法士らによる論文(アークメディア出版の「Bone Joint Nerve」Vol.3 No.4(2013年10月)「五十肩の病態と機能的アプローチ」)が出版されました。医療業種で興味のある方は是非ご参照下さい。

    ☆ADL指導

    リハビリテーション科では、機能的な回復に最善を尽くすと共に、現状の機能で日常生活を円滑に送ることが出来るように、自助具の作製・選定・使用方法の練習や日常生活動作の指導を行っています。日々の生活で、こんな事が出来なくて困っているということや、こんなことが出来るようになりたいということがありましたら、お気軽にご相談下さい。

    ☆上田整形外科クリニック見学

    上田整形外科クリニックは長野県上田市にあり,弘津PT・堀江PTが見学に行かせて頂きました。
    42条施設(予防のためにフィットネス施設)を見学や,当院にも臨床指導に来て頂いている山本昌樹PTのインソール外来について勉強させて頂きました。

    ☆橋本トレーナー

    現在,毎月4週目の木曜日に来て頂いている橋本トレーナーですが,4月以降は来て頂く曜日が変更になる可能性があります。変更の場合は,お知らせいたしますのでよろしくお願い致します。

  • 患者さん活躍

    末政実緒さん

    昨季から国内のXCOにも挑戦をはじめたダウンヒルの女王、末政実緒(ダートフリーク)が、今シーズン スロベニアの工具メーカーであるユニオールのファクトリーチームに所属し、XCOワールドカップへの参戦をすることが発表された。
    参照URL http://www.cyclowired.jp/?q=node%2F127336

    石山潤平くん

    兵庫県内の柔道の頂点を年代別などで争う兵庫グランプリにて男子の県高校選手権を見事優勝されました。
    今後は全国大会などでの活躍が期待されます。東京オリンピックも視野に入れて頑張って下さい!
    http://www.kobe-np.co.jp/info/popin/result.shtml?q=%E7%9F%B3%E5%B1%B1%E6%BD%A4%E5%B9%B3&r=reflink

    宮上親康さん

    第15回全日本身体障害者野球選手権にて,所属されている神戸コスモスが優勝し,宮上選手が最優秀選手に輝きました。今後は身体障害者野球のWBC選抜選手に代表入りを目指して努力していくそうです。
    おめでとうございます!今後の活躍を期待しております!

  • 冬の思い出

    例年よりもかなり寒い冬となった今年ですが,リハビリ科では総勢10数名でのスキー・スノボ合宿が開催できました。これからも仲のよく連携がとれたリハビリ科を目指しますのでどうぞよろしくお願い致します。