リハビリテーション科 – 月間ニュースH25

リハビリテーション科

月間ニュース (H25年)

平成25年11,12月

  • イベント一覧

    ☆KKCM(関西肩コラボレーションミーティング)への参加

    元プロ野球選手の工藤公康氏らが参加
    少年野球選手に対する熱い想いを語ってくださいました。

    当院で勉強会をしていただいたこともある鵜飼先生、多くのプロ野球選手の診察にあたる原先生の講義もあり、より一層投球障害についての理解を深めることができました。

    ☆神戸マラソンのサポート活動

    中居、水田PTが神戸マラソンのサポートスタッフとして参加しました。

    第3回を迎える神戸マラソンのメディカルスタッフとして中居、水田PTが参加してきました。
    昨年と違い今年は気温が高く厚着をしていた方や、オーバーペースでゴールする方が多かった様に思います。
    一生懸命走る選手と、選手を応援する市民の皆さんを拝見するとよりあったかい気持ちになりました。
    また、年齢を問わず限界に挑戦する選手の姿に刺激を受けました。

    ☆ハーベスト杯高校全国柔道大会に参加

    姫路の県立武道館で開催された、ハーベスト高校全国柔道大会に水島、高田、中居、石原PT、また整形外科医師の田中Drが医療救護斑として参加しました。2日間の間に総勢100名以上の多くの選手が、医療ブースを訪れました。
    選手が医療ブースに訪れる理由は様々ですが、ケガがあっても力強く戦う姿に心を打たれる思いでした。
    今後も、大久保病院スポーツ整形・関節外科センター全体でスポーツ現場に積極的に参加し、少しでも多くのスポーツ選手をサポートできればと思います。

    ☆神戸学院大学総合リハビリテーション学会 学術集会発表

    石原PTが「慢性閉塞性肺疾患患者に対する胸郭可動性の方法」をテーマに発表させて頂きました。

    当院での呼吸リハビリテーションの取り組みの一つを発表させて頂きました。

    ☆船橋整形外科病院見学

    ふなっしーで有名な千葉県船橋市にあります、全国的に有名な船橋整形外科病院に宮本、黒田PTが見学に行かせて頂きました。
    術後早期のリハビリテーション(ARCR、ACL、TKA、THA術後等)について勉強させて頂きました。
    今後の当院でのリハビリテーションに活かしていきたいと思います。

    ☆水島PT 「FTA」4級合格

    FTEX(Functional Therapy and Exercise)のFTA(Functional Taping)4級試験に合格しました。

    ☆水池PT 医中誌掲載100件突破!!!

    医学中央雑誌という医療職が知見を調べるのに利用する、通称「医中誌」に水池PTの登録数が100件を突破しました。今後も、研究を続けると熱い想いを語っております!

    ☆新しいトレーニング機器が導入されました!

    リハビリ室に新しい筋トレ器具としてベンチプレスが導入しました。
    シャフトがないタイプで、万が一の事故がない安全なタイプですので幅広い患者さんに使用して頂けます。

  • ☆患者さん活躍

    11、12月多くの患者さんが活躍しました。一部紹介いたします!!
    倉田葵ちゃん 明石市秋季体操競技大会 女子1部
    種目別  跳馬・床 第3位

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    大熊亜里沙さん
    春の高校バレー選手権出場決定!!

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    西村すみれさん
    近畿ジュニア武術太極拳大会
    槍の部 :優勝
    剣の部 :優勝
    長拳の部:3位

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  • 2013年 今年の総評

     今年はリハビリテーション科では全国学会を5題発表し、昨年よりも多く外部に大久保病院をアピールすることができました。院内でもスポーツ障害や怪我をした患者様がスポーツ復帰しより一層活躍する姿を見守ることができ我々も嬉しく思っております。院外でも、スポーツ現場で積極的に選手をサポート出来たと思います。来年は今年以上に多くの患者様をより良くサポートできるよう頑張っていきます。
     来年度も大久保病院リハビリテーション科をよろしくお願いします。

平成25年9,10月

  • 肩学会参加報告

    京都で開催された肩学会・肩機能研究会で立原整形外科医師と、堀江理学療法士が発表致しました。

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    <発表テーマ>

    腱板断裂患者における肩甲骨位置の特徴
    発表者:堀江翔太   共同研究者:石原 康成、立原久義
    看護師や放射線技師など他職種が参加する学会のため、さまざまな視点で患者さんを捉えることのできる良い機会でした。今後も大久保病院は「チーム」としてより良い医療を提供していきます。

  • 久須美 理学療法士 整形外科リハビリテーション学会B検定 合格

    患者様のより細かな評価・治療をしていく中で必要な触診技術を取得しました。
    これからも多くの患者様に貢献できるよう精進していきます。

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  • 緩和ケアチームについて

    緩和ケアチームにPT・OT・ST各1名ずつが加わり、日々カンファレンスや勉強会などを行っています。がんに対するリハビリはあまり知られておりませんが、現在では医師や看護師だけではない他職種でのチームワークの必要性が強調されています。
    患者様に安心して過ごして頂けるように各セラピストがお手伝いしております。

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  • 日本RAのリハビリ研究会で発表

    <発表テーマ>
    関節リウマチ患者に対する両側人工肘関節置換術後の作業療法
    発表者:稲 紀美  共同発表者:田中 日出樹、西田 圭一郎(岡山大学 整形外科Dr.)
    リウマチに特化した研究会で当院の取り組みを発表することができました。

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  • 橋本ATトレーニング (毎月第4木曜日 17:00 ~ 指導頂いております)

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    肩に不調を訴えるスポーツ選手、アスリートの方へ。
    日常生活では痛くないのに…スポーツのあの動作で激痛が。
    理由は様々ですが、一つの理由として肩のインナーマッスルが弱いことがあげられます。
    インナーマッスルのトレーニングはとても難しく、実際にやってもほとんどの方ができていない現状です。今回、橋本トレーナーから効率の良いインナーマッスルのトレーニングを学びました。
    少しでも多くの方に効果を実感して頂ければと思います。

    <インソールの紹介>

    reha_25-0910_06インソールとは、靴の中敷のことです。
    インソールを入れることによって、足が靴の中で安定し、足の裏全体で体重を支えることができます。
    それにより足・膝の痛みの軽減やスポーツでのパフォーマンス向上が期待できます。当院では個々に合わせたオーダーメイドインソールを作成しております。
    適応がありますので一度、整形外科医師にご相談ください。

  • トピック

    <リハビリ中の患者様の活躍を一部紹介>
    眞原麻鈴 第1回石川県キンボールスポーツ連盟会長杯 準優勝

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    目指せ!日本代表!
    今後も頑張ってください!

    末政実緒選手
    全日本選手権 ダウンヒル シリーズチャンピオン 14連覇達成
    クロスカントリー シリーズランキング2位

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    末政実緒選手を今後も応援していきます

平成25年7,8月

  • リハビリ室移転!!

    大久保病院に新しく西館が建設され、1Fフロアスペースにリハビリ室が移転致しました。
    以前のリハビリ室に比べ、格段に広く綺麗になりました。
    トレーニングスペース、機器の充実、治療台の確保など以前のリハビリ室の問題点をほぼ解消できました。

    <スプリントの紹介>

    スプリントとはケガや病気などで手や指が曲がりづらい伸びづらい方にリハビリの時間外に自宅などで持続的に曲げる・伸ばすことが出来るようにすることや,過度な動きの制限をするために個人に合わせて作成する装具です。
    スプリントの作成には少し時間がかかりますが、医師にご相談頂ければ個別で作成できます。

  • トピック

    <リハビリ中の患者様の活躍を一部紹介>

  • 勉強会のご案内

    今年も、関西肩コラボレーションミーティング(KKCM)が開催されます。今回のテーマは、「スポーツ障害肩に対するメディカルサポート」です。今回も、野球肩・肘の名医である原正文 先生、大久保病院にも勉強会で来て頂いた鵜飼建志 先生、元プロ野球選手工藤公康 先生など豪華講師陣による講義等が予定されております。
    案内チラシをご参照の上、ご参加の検討、よろしくお願い申しあげます。
    <問い合わせ・申し込み先>
    申し込み先;京都九条病院リハビリテーション部 松田淳子・竹岡 亨
    メールアドレス:2013kkcm@gmail.com

  • 今年の夏

    非常に暑い日が続く今年の夏でした。皆さん熱中症等体調は大丈夫でしたでしょうか?今年は例年に比べ日本最高温度を更新したり、連続真夏日が続いたりと大変な暑さでした。その中で、夏にしか見ることができない爽やかな風景・景色もあります。来年の夏も元気に過ごしましょう!

平成25年5,6月

  • 日本理学療法学術大会で3演題発表

    1.肩腱板断裂が肩甲骨の位置と胸郭運動に与える影響
    発表者:石原 康成   共同研究者:堀江翔太、立原久義

    2.機器に用いてディップ運動が肩関節可動域と結帯動作に及ぼす影響
    発表者:水池 千尋  共同研究者:石原康成、堀江翔太、大谷豊 立原久義

    3.変形性股関節症の股関節機能・跛行が足部アライメントに及ぼす影響
    発表者:水島 健太郎

    全国で研究・発表を行うことで、我々が日常で行っている医療行為の疑問を検証でき、妥当性について改めて考察することができます。その結果、我々が普段行っているリハビリが、より効果が上がることもできます。今後も、疑問に感じたことがあれば検証し、研究・発表することで患者様に安心してもらえるリハビリを提供していきます。

  • 市民講座開催

    5・6月に、”膝関節症について”と”人工関節について”の市民講座が開催されました。
    高田 輝彦 理学療法士が膝関節症のリハビリテーションについて講演しました。

  • 橋本 恒 アスレチックトレーナー

    米プロ野球チーム『サンフランシスコ・ジャイアンツ』のマイナーリーグにてトレーナーとして活躍されていた橋本トレーナー
    実際のスポーツ選手に対するコンデショニング・トレーニングを直接指導し、選手の障害予防やパフォーマンス向上に寄与致します。

     一言で「投げる」と言っても野球に代表される以外にもスローイングを行うスポーツは多くあります。
    やり投げに関して言えば、より遠くに投げることが求められ、その際に何が大切なのか?は野球に求められるスローイングとは異なります。そういった点を意識しながらコンデショニングを行っていく必要性を感じます。

  • スポーツ活動支援部

    兵庫県下の選抜で選ばれたU12~U17のサッカー選手(通称県トレ)を対象に、メディカル・コンデショニングチェックを行いました。
    松本、水田、村岡 理学療法士が参加し、総勢100人程度の選手のコンデショニングチェックを行いました。

  • スポーツ指導者に講座を開催

    柴原 基 整形外科医師、久須美 雄矢 理学療法士が講義を行いました。

  • トピック

    <リハビリ中の患者様の活躍を一部紹介>


    眞原 麻鈴さん
    ・兵庫オープンキンボールスポーツ交流大会
    チャンピオン女子の部3位
    日本代表レベル3チームが出場する試合で第3位

    <野球の投球時痛がある患者さんの投球フォームの変化>

    草野球にてピッチャーをしている28歳の男性
    肩甲骨周囲筋が硬く、股関節周囲も硬い身体をしておりました
    投球動作が特徴的であり、リハビリ後による変化を静止画ですが掲載します。

    肩・肘というのは投球動作で大きなストレスがかかる箇所です。
    上半身に偏った投球を続けると容易に障害がでてきますので注意が必要です。
    当院では医師による診断のもと、個人に合った身体作り・動作指導を行います。

    <明石運動器リハビリテーション研究会 勉強会開催について>

    当研究会は、明石地区における運動器リハビリの発展に寄与するため著明な外部講師による定例勉強会・技術研修会や専門知識を有する当院スタッフによるオープンセミナーを開催しております。

    [今後の開催予定]

    技術講習会:クリニカルインソール講習会”作製編”
    オープンセミナー:外傷後のテーピング(捻挫、靭帯損傷)

    開催日、開催内容、申し込み方法など、当研究会ホームページに掲載しております。
    運動器リハビリテーションに興味ある方であれば、どなたでも職種は問わず参加可能です。

平成25年3,4月

  • 新年度がスタートし、リハビリテーション科に新職員が5名入職しました。

    【中居 直輝 理学療法士】
    略歴:
    神戸市内のリハビリテーション病院に勤務
    誠仁会系列の老人保健施設を経て大久保病院に入職

    新入職4人

    <非常勤講師の紹介など>

    ☆小野 志操 理学療法士:3月より、月1回来院
    当院リハビリテーション科にて開催されていた勉強会で度々講師としてご教授頂いていた京都下鴨病院の理学療法士 小野 志操先生が臨床においてもご指導頂くこととなりました。来院頻度は月1回で、実際の患者様を診て頂く予定です。どうぞよろしくお願いいたします。

    ☆橋本 恒 アスレチックトレーナー
    米プロ野球チーム『サンフランシスコ・ジャイアンツ』のマイナーリーグにてトレーナーとして活躍されていた橋本トレーナーが4月より、月1回来院されます。実際のスポーツ選手に対するコンデショニング・トレーニングを直接指導し、選手の障害予防やパフォーマンス向上に寄与致します。

    「野球選手は下半身が大切!」常々、野球選手のトレーニングを行う際の枕詞として使われる用語ですが、ただ走り込んだり、スクワットしたりすることは必要とする動作を獲得するためには不十分です。また、学生の選手の場合、忙しい中でパフォーマンスを上げるためには10の努力で10の結果が得るような効率的なトレーニングをしていくべきです。また、いわゆる練習は通常通りできるが肩・肘・手・腰が痛い…といった場合にコンデショニングやトレーニングが必要となってきます。野球特有な、また日本人に特有な身体に対して具体性をもったトレーニングはマンツーマンの指導でしか経験することができないと思います。今後、橋本トレーナーのトレーニング法を野球選手中心に活用していきますのでご期待ください。

    ☆渡邊 政男先生の出勤日が変わりました
    ご要望に応えるため4月より、毎週木曜日と月2回土曜日の来院となりリハビリの頻度が増えました。

  • リハビリ中の患者様の活躍を一部紹介


    西村 すみれさん

    ・カンフー競技全国大会総合 3位
    長拳の部 準優勝
    槍の部  準優勝
    ・シンガポールで開催されるアジア大会の代表候補選手に選出

    原 充輝くん
    ・ソフトボールで2013年3月開催された
    『日本小学生国際親善大会』メンバーに選出

    山本 明 選手
    ・自転車競技SUPER SLALOM2013 in姫路セントラルパーク
    Hi class(最上級レベル)にて3位に入賞

  • 摂食・嚥下障害の紹介
    大久保病院 リハビリテーション科 言語聴覚士 小田由香子

    摂食・嚥下障害をご存じですか?
    水や食べ物が飲み込めなくなったり、肺のほうへ入ってしまう障害です。その結果、栄養失調や肺炎を起こすことがあり、重篤になると死に至ります。脳卒中などの疾患以外にも、加齢でも起こります。
    興味をもたれた方は、ご自身やご家族について振り返りながら、以下の質問に答えてみて下さい。

    1.肺炎と診断されたことがあるか? A.繰り返す B.一度だけ C.なし
    2.やせてきたか? A.明らかに B.わずかに  C.なし
    3.物が飲み込みにくいか? A.しばしばある B.ときどき C.なし
    4.お茶や食事でむせることがあるか? A.しばしばある B.ときどき C.なし
    5.のどがゴロゴロ(痰がらみ)
    することがあるか?
    A.しばしばある B.ときどき C.なし
    6.食べるのが遅くなったか? A.たいへん B.わずかに C.なし
    7.硬いものが食べにくいか? A.たいへん B.わずかに C.なし
    8.口から食べ物がこぼれるか? A.しばしばある B.ときどき C.なし
    9.口の中に食べ物が残ることがあるか? A.しばしばある B.ときどき C.なし
    10.声がかすれているか
    (がらがら声、かすれ声など)?
    A.たいへん B.わずかに C.なし

    Aが1つでもあれば、嚥下障害を強く疑います。
    参考文献:藤島一郎著 「口から食べる嚥下障害Q&A」

     本当に嚥下障害があるかどうかは、正確な評価が必要です。原因となる疾患が隠れている可能性もあります。
    また、摂食・嚥下障害の状態によっては、日ごろの口腔ケア(歯磨きなど)やリハビリ、調理の工夫で改善できるものがあります。

  • 呼吸リハ勉強会案内


    神戸在宅呼吸ケア勉強会主催で第3回研修会が開催されます。
    呼吸リハに興味のある方は、是非、ご参加下さい。 問い合わせe-mail:kobe.hrc@gmail.com
    >> 呼吸リハ勉強会 詳細はこちら[PDF形式:114KB]

平成25年2月

  • 【 研修会・勉強会参加情報 】
    2月2日 第30回 中部手の外科研究会・第1回中部ハンドセラピィ研究会
    (会場:奈良新公会堂)

    作業療法士が参加
    当院に非常勤として来て頂いている、渡邊政男 先生(大阪医専)も講義を行いました。

    手関節を専門とする整形外科医師を中心とする学会と同じ会場での 開催となり、リハビリ職も医師と同じレベルの知識を得ることができる研究会です。有意義な勉強となりました。

  • 2月9日~10日 第25回 日本肘関節学会学術集会 (会場:都市センターホテルin東京)

    理学療法士1名、作業療法士1名が参加

    今回の学会では手術についての発表が多かったが、医学研究者・医療従事者が一堂に会し情報収集と資質向上につながる学会内容だった。今後肘関節疾患を見ていく中で、今回の経験を生かし、患者様に対して最良のリハビリテーションを行っていきたい。

  • 2月16日 第2回明石整形外科連絡会 学術講演会 (会場:西明石キャッスルホテル)

    理学療法士3名が参加

    股関節の病気に対して内視鏡で手術する方法(股関節鏡)がありますが、その股関節の分野で著明な産業医科大学若松病院 内田宗志Dr.の特別講演会がありました。
    講演会では当院整形外科医 田中日出樹Dr.が司会を務めました。

  • 2月23日~24日 CSPT クリニカルスポーツ理学療法セミナー (会場:京都私学会館)

    理学療法士1名が参加
    数回にわたる勉強会で今回は肩 肘関節の評価、治療の実技を中心としたセミナーでした。
    またスポーツ分野で活躍している多くのリハビリ職種同士の野球における肩・肘痛に対する共通認識を確認しました。
    当院での多くのスポーツ選手が来ております。より効果のある方法でスポーツ選手の競技復帰のお手伝いできればと思います。

  • トピック

    <① 日本理学療法学会(H25.5.24~26 名古屋で開催)に当院から3例発表採択!! >
    日本理学療法学術大会
    (全国の病院および医療研究施設が理学療法に関する研究を発表する学会)
    <研究テーマ>
    1.肩腱板断裂が肩甲骨の位置と胸郭運動に与える影響
    発表者:石原 康成
    2.機器に用いてディップ運動が肩関節可動域と結帯動作に及ぼす影響
    発表者:水池 千尋
    3.変形性股関節症の股関節機能・跛行が足部アライメントに及ぼす影響
    発表者:水島 健太郎

    日本で開催される理学療法に関する学会で最も権威のある会で1つの病院から3演題発表できることはとても名誉なことです。今後も大久保病院より全国に新しい知見を発信していけるよう整形外科医師と共に努力していきます!

    <② ホームページ更新について >
    これまで毎月リハビリテーション科の月間ニュースとして更新してきましたがより内容の充実を図るために、来月より2ヵ月毎の更新とし、内容も様々な人や場合に見て頂けるよう工夫したものにしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

平成25年1月

  • 1月12日 股関節セミナー2013 参加

    当院理学療法士2名が、北九州市にある産業医科大学若松病院にて、セミナーに参加しました。

    『コメディカルのための股関節セミナー2013 SPRING』
    午前 : 内田宗志Dr. によるLive手術 (別室で映像を通して学ぶ)
    午後 : 股関節機能と股関節鏡手術についてのレクチャー

    セミナーではFAI(股関節のひっかかりの概念)と臼蓋形成不全に関する病態,評価,後療法に関する内容の再確認と最新の知見を得ることができました。 当院でも内田宗志先生による診察が行われており,リハビリテーションを実践する際には,今回のセミナーで学んだ知識と技術を活用していきたいと考えています。

  • 1月12日

    当院言語聴覚士が呼吸リハと聴診器の使用について講義を受講しました。
    『呼吸リハに役立つフィジカルイグザミネーション』
    前半 : 解剖学・生理学の基本的な知識の講義
    後半 : 聴診器使用の実技
    新しい知識があり難しかったですが、呼吸器疾患や内科を中心に臨床に活かしていきます。

  • 1月26日 定例勉強会 『変形性膝関節症のリハビリについて』

    今回は、これまでの勉強会最多の参加者が集まりました。変形性膝関節症で苦しんでおられる患者さんは全国的にとても多く,そういった患者さん対してより効果的なリハビリを勉強することができました。 また、今回実際の患者さんの治療している山本先生の様子を見学して頂き、参考になった方も多いと思います。

  • トピック

    【 久須美 雄矢 理学療法士 】
    略歴 :
    宝塚市内の救急病院をへて大久保病院に入職

    ・整形リハビリテーション学会所属
    大阪支部世話人
    ・兵庫運動器リハビリテーション勉強会

    【 水島 健太郎 理学療法士 】
    略歴 :
    神戸百年記念病院~垂水の整形外科医院勤務をへて大久保病院に入職

    ・日本理学療法士協会認定
    運動器専門理学療法士

    <勉強会、研修会情報①>
    次回: 【 大久保病院リハビリテーション科の定例勉強会 】

    テーマ : 『足関節の触診』
    日時 : H25 3/2 (土) 14:00~18:30
    場所 : 大久保病院 リハビリテーション室
    講師 : 山本昌樹先生 (トライデントスポーツ医療看護専門学校)
    今後の予定 : 4/13(土) 14:00~18:30
    テーマ : 『足関節背屈制限に対するリハビリ』
    問い合わせ先 : 大久保病院リハビリテーション科  大谷(おおたに)・黒田(くろだ)まで
    Mail : okb-reha@seijinkai.or.jp
    TEL 078-935-2672 (リハ科直通)
    質問などございましたらお気軽にご連絡下さい。