行動目標、リハビリテーション科の取り組み

私たちの行動目標

大久保病院リハビリテーション科の行動目標

① 最高のリハビリテーションを提供し、患者さまの満足度が得られるよう、あらゆる努力を行っていきます

② 医師、看護師など様々な職種のスタッフと連携し、患者さまの抱える問題を多角的に考え、その解消を追求していきます

③ 受け身の治療ではなく、患者さま自ら積極的にリハビリテーションに関われるよう援助していきます

④ 根拠のあるリハビリテーションをきちんと説明し、同意のもと実施していきます

⑤ 患者さまと相談したうえで期日を設け、最大限の効果がでるようにリハビリテーションを行っていきます。リハビリテーションが提供できるよう日々勉強していきます。

リハビリテーション科の取り組み

週1回、合同カンファレンス・勉強会を開催

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毎週行われるカンファレンスでは手術執刀医にしか分からないような、詳細な病態や所見を全体で把握し、リハビリテーション目標やその獲得方法を確認します。また毎週、各スタッフの専門性を活かして他スタッフに伝達し、全体の知識・技術向上を図るための各種勉強会を実施しております。

リハビリスタッフの積極的な手術見学

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自身が担当する患者さんなどの手術見学を積極的に行い、詳細な術式の理解と執刀医との連携を含め、術後成績の向上に務めております。

リハビリスタッフの積極的な学会・研修会の参加

研究・発表を行うことで、我々が日常行っている医療行為の疑問を検証でき、妥当性について考察することができます。その結果、我々が普段行っているリハビリ効果をより上げることができます。
今後も疑問に感じたことがあれば検証し、研究・発表することで患者様に安心してもらえるリハビリを提供していきます。

研究発表数の推移

主な発表参加学会

日本理学療法学術大会、兵庫県理学療法学術大会、近畿作業療法学術大会、肩運動機能研究会、整形外科リハビリテーション学会、神戸学院大学総合リハビリテーション学会、日本肩関節学会、JOSKAS日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会、臨床スポーツ医学会、日本整形外科スポーツ医学会、肘学会 など

著書および医療専門職向け雑誌

Bone Joint Nerve 「五十肩の病態と機能的アプローチ」立原久義,平田英幸
リハカルテ活用ハンドブック 著書 南場芳文
臨床スポーツ医学 「肩関節複合体における正常運動学」 山本昌樹

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定期的に対外的な勉強会を開催

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当科を事務局に一般社団法人 明石運動器リハビリテーション研究会を設立、運営しております。勉強会や講習会の開催を通して、患者さまにより良い治療を提供するため、製薬会社や各種企業とのタイアップしながらリハビリスタッフの技術・知識の向上に努めております。勉強会は近隣および関西全域より参加者があり、他施設との交流の機会ともなっております。

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一般社団法人 明石運動器リハビリテーション研究会 
URL http://aora.kenkyuukai.jp