ハイパーサーミア(がん温熱療法)

温熱療法とは

hyperthermia_0119世紀中ごろから、がん細胞は熱に(42℃~43℃)に弱いことが知られていました。
しかし、身体内部深くにあるがん細胞を選択的に加温することは非常に難しいことでした。

当院に導入されているがん治療装置「サーモトロンRF-8」では、相対向する2枚の平板電極で身体を挟み、高周(電磁波)エネルギーを利用して浅部がんはもとより、深部がんを選択的に42℃に加温し、がんを死滅させることが世界で初めて実現されました。

腫瘍はどのようにして死滅するのでしょうか?

hyperthermia_03腫瘍には血液を流れる微小血管が正常に張り巡らされていないので、がん細胞は酸素不足が起こり常に酸性に傾いています。酸性細胞ほど熱に弱く、加えて微小血管が少なく血流による放熱作用が小さい腫瘍は、正常細胞に比べて温度が上がりやすく下がりにくいという特徴があります。

その結果、同じように加温しても腫瘍のほうが正常組織より高温となり、がん細胞から死滅してゆきます。また、適度な加温(41.5℃程度)は免疫能を活性させるため、腫瘍周辺のみならず全身の免疫が向上します。

対象となる癌は?

hyperthermia_04▲画像をクリックすると大きい画像がご覧いただけます

あらゆる癌に有効
手術、放射線、化学療法と併用できます。

治療の流れは?

  1. 電話で予約(完全予約制)
    078-994-1202(担当者:松田)
    平日11時~16時の間におかけください
  2. 主治医と面談:平日14時~ 約1時間
    かかられている医療機関の紹介状(情報提供書)及び画像データCDをご用意ください
  3. 治療1クール:1週間に1回(40分間)× 8回
    1クール治療費(保険診療):基本料 1割:9000円、3割:27000円
    治療時間帯:平日 9時~19時
          土曜日 9時~12時

患者さんの声

※『患者さんの声』につきまして、2018年6月施行の医療広告ガイドラインに基づき、ホームページでの掲載を中止致しました。ご協力いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。